環境配慮型水処理/高性能中性無機凝集剤
ゼロシステム
NETIS登録番号:HK-190002-A
特許第4913010号
 

よくある質問

ゼロシステムの質疑応答へ寄せられた主なご質問とその回答を掲載いたします。また、ご不明な点など、何かございましたらお気軽に下記ボタンよりお問合せください。
質問内容をクリックしてください。回答が表示されます。
ゼロシステムについて
NETISって何?どんな効果があるの?
NETISとは、各企業より開発された新事業に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースで、国土交通省が運営しています。NETIS登録技術を公共事業等で活用すると工事成績評定で加点対象となるなど、公共事業全般においても積極的に活用するよう、取り組まれています。
※ゼロシステムNETIS登録番号:HK-080016-VE
「ゼロシステム」という名前の由来は?
「濁度ゼロ」、「産業廃棄物ゼロ」、「無害のゼロ」からゼロシステムという名前になりました。ちなみにNWC-60型はNihonkasetsu Water Cleanという意味です。
※濁度ゼロ
たくさんの現場や状況があるので、濁度ゼロにはなかなかなりませんが、工夫をしてゼロに近づくよう目指しています。
※産業廃棄物ゼロ
排出された汚泥は産業廃棄物として処理するか、発注者と協議のうえでリサイクルすることが可能です。自然由来の原料を使用しており、フロックが壊れにくいなどリサイクルしやすくなっています。
ゼロシステムに他の凝集剤を入れてもいい?
基本的にはピュアウォーターの使用をお願いしています。ゼロシステムはピュアウォーターで何度も実験を繰り返してきており、双方の性能を最大限に引き出す組合せとなっている為、他社の凝集剤を使うことはお勧めしません。
「ジャーテスト」ってなに?
濁水の凝集性を調べ、凝集剤の使用量をあらかじめ推定するために行う凝集実験のことです。報告書として提出させて頂きます。(有料)
日本仮設さんだけで周辺機材も用意できる?
できます。現場の施工条件に合わせ、水中ポンプや水槽等をご用意させて頂きます。
※pH中和処理装置
pHが高いままゼロシステムに汚濁水を入れると、凝集剤が多めに必要になってしまう場合があります。逆に、中和処理装置へ先に濁水を通すと、炭酸ガスの使用量が多くなってしまう場合がありますが、炭酸ガスとピュアウォータ−のランニングコストを比較した場合、先に中和処理を行った方が経済性に良いと考えます。
※一体型電磁流量計
ホースを切って一体型電磁流量計に繋げて水を通して流量を調べます。画面にはリアルタイムの流量と累積(今までどのくらいの水を処理したのか)がでます。濁水管理で使われます。
NWC-60型について
使用電力はどのくらい?発電機は何を用意したらいい?
使用電力は、攪拌機2つと投入機で3.3kwとなります。ゼロシステム単体の使用では、10kvaまでのもので十分です。その他、ポンプや中和処理装置を併用する場合は、その分の電力をプラスした発電機を用意してください。
汚泥の処理はどうやってやるの?
汚泥は沈殿槽下部汚泥溜めのバルブの開閉によって排出してください。水と一緒に排出されます。汚泥が溜まってくると上水にフロックが浮かび上がってきて処理水と混ざってしまうことがあります。沈殿槽下部の窓から汚泥の溜まり具合を確認することができます。
冬期間での使用の際に養生は必要?
必要です。機械がコンパクトなので大きな仮囲いを用意せず、養生することが可能です。ただ、水中ポンプを動かし続けるのであれば、水の動きが無い沈殿槽下部、汚泥引き抜きのホースを養生するのみで凍結を防止できます。
監視人が必要?
常に監視をしている必要はありません。現場の条件により頻度は異なりますが、処理水の状態、凝集剤の残量、汚泥の溜まり具合いを確認して頂く必要があります。
ピュアウォーターについて
他の凝集剤との違いは?
アルミニウム系凝集剤は残留アルミニウムが農作物の生長を阻害するなどの影響があります。高分子系凝集剤は発がん性が懸念されています。また、アルミニウム系と高分子系は併用で使われることが多いため凝集剤の配合が難しいということがありますが、ピュアウォーターは単体で使用するため扱いが容易です。
添加量はどのくらい?
濁水のSS濃度等によりますが、おおよそ20〜200ppmの範囲です。
pHは落とせない?
ピュアウォーターのみではpHを調整できませんが、炭酸ガスや希硫酸による中和処理装置を併用し、排水基準に処理することができます。
取り扱いは難しい?
従来の凝集剤と比較すると取扱いは非常に容易です。しかし、ピュアウォーターは湿気に弱いので湿気対策はきちんと行う必要があります。
一袋どのくらい入ってる?
一袋25kg入りです。
使用期限はどのくらい?
開封後一年以内にお使いください。
凝集剤だけでも販売してる?
ピュアウォーターだけでの販売も行っています。しかし大量の汚濁水を処理するにはゼロシステムと組み合わせて使用するのが効率的です。
排出した汚泥は産業廃棄物扱いになる?
廃棄物の定義としては、排出した汚泥はすべて産業廃棄物に分類されます。しかし発注者との協議の上、現場内での再利用が可能です。また、汚泥は脱水性がよく再利用に適しています。
どんな温度でもいいの?
凝集効果に影響はありません。ただし、温度が低いと水の密度が高くなり、沈降速度は遅くなります。
海水でもいいの?
ピュアウォーターは海水でも使用可能です。
凝集剤が余ったらどうする?
きちんと封をして湿気に注意し、保管して下さい。次の現場で使用できます。
管理と費用について
現場での日々の濁水管理はどうやって行うの?
現場で計測できるのは濁水のみで、SSはリアルタイムで計測することができません。しかし、排水基準はSSで表記されているため、現場で管理を行うには濁度をSSに換算する必要があります。
設置作業は、日本仮設さんでやってもらえるの?
基本的には、現場の作業員さんに対し、弊社で設置指導をさせて頂きます。ゼロシステムは誰でも扱えるような商品となっておりますので、特別な資格はいりません。またそうすることで、現場の工程も管理しやすいと思います。
代理店ってあるの?
地域により、代理店対応をさせて頂いている所もあります。都度お問合せください。
「見積り」してもらいたいけど、何を教えたらいいの?
概算のお見積りであれば、流量、リース期間、設置場所をご提示頂ければ算出可能です。周辺機材も含めたお見積りであれば、別途打合せ願います。
 
 
日本仮設 株式会社
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